昨日、昨年初級ゴールでリタイアした大阪府チャレンジ登山大会(トレイルランの部)に再挑戦してきました。
去年と違って脚の具合は悪くないので中級の金剛山を目標にしました。
が、、、天候はあいにくの雨。
ザァーザァーぶりではなかったものの一日中ほぼやむことなく降り続いて、木々の多いところは比較的マシやったんですが、
木々の薄いところは地面がグチャグチャで下り坂は命の危険を感じるレベルでした。
では、以下はまた来年以降の自分への記録として、、

大阪府HPより
コースは奈良県にある當麻寺の近くからスタート。
まずは上りから。
雨は残念ですが、まぁ楽しい。
二上山からの下り坂は少し怖かったですが気づけば竹内峠。
ここから岩橋山を経由してひたすら上りが続きます。

途中は倒木もあって、トレイルランしてるなぁという実感が湧く。
極めつけは第一の難所、葛城山頂上付近の鬼階段。
ここで、太ももが初回のダメージを受けます。
あれだけ苦労した昨年とは違って今回は気づけば初級ゴールの葛城山。
これはもしかしたら最終ゴールまでいけるかも、、と欲が出てきました。
初級ゴールでは給水のみで、まだ9時前だったので食事は取りませんでした。
さて、ここからはまだ見たことのない景色。
上図で見てもわかるかと思いますが急な下り坂が続きます。
ここでまた太ももにダメージが、、
少し痩せたとはいえ75kg以上あるので重力に逆らっての踏ん張りが想像以上にきつい。
確定申告明けからジムで階段のトレーニングを時折していたので上りは順調でしたが、
考えてみたらジムのマシンでは下り坂のトレーニングはしてない、、というか構造上できない。
下り坂でどんどん後スタートのトレイルランの猛者に抜かれていきます。
下り坂こそ慣れと脚力の差がでると実感。
途中は石?岩肌?むき出しの下り坂とかあるし、、、
早い人はほんまに漫画みたいな忍者具合です。
下り切ると水越峠。
軽いエイドがありますが、給水のみで通過します。
ここから金剛山ですが、しばらくはなだらかな斜面が続きますが、上り坂は歩くと割り切った自分にとっては休憩パート。
この斜面走り続けるのはほんまにすごい。神戸マラソンの最終地点あたりの上り坂みたいなのがずーっとです。
上り坂が終わるとついに階段上り坂。金剛山山頂をゴールとしていた自分にとってはこれが最後の難関。
トレイルランの方でもトレッキングポールを使用している方は多く、私は「ポール使ってトレイルランとか邪道」と初心者のくせに偉そうに考えていたのですが、これはあるとないとでは大違いですし、次回はポール多分もって出るかな(笑)
水越峠から金剛山山頂は、以前数回登った千早本道コースに比べるとだいぶマシだったという感想。
山頂につくと、タイムを記入してもらい団子とバナナをエイドで補給。
雨が降りしきる中、さらに義母に作ってもらった筍ご飯のおにぎりを1つ食べました。
「金剛山についてんけど、どうしようか迷ってる、、、」と妻にLINEを送った3分後には最終ゴールに向けて進んでました。上図でもわかるようにほとんど下り坂やろうしという安易な気持ちで、、
脚は少しつま先立ちすると痙攣してました。
さて、ここから下り坂のはずやったのに結構上りもある!地図嘘つきやん!と思いました。
特に行者杉の前あたり結構鬼階段でした。
階段中腹のスタッフさんが「こんなにきつい坂はもうゴールまで最後ですよ。後は軽いアップダウンだけ」と励ます言葉を信じて進む。
そして、実際スタッフさんの言う通り軽いアップダウンなんですが、紀見峠手前の鬼階段下り、、、
もしかするとここが全コース中最難関かも。
膝と太ももがガクガクなので支えられない。
なんとか山を出てからの村中の道も結構長いし、、、
とにかく無事7時間20分くらいでゴールできました。
ゴール地点でのくじ引きでアウトドアリサーチのゴアテックスハットが当たったので義父へプレゼント。
富田林にある妻の実家で熱いお風呂に入って、家族みんなで焼肉きんぐに行きました。

ご興味ある方はぜひトライしてみてください。