インボイス制度開始前最後の平日に実態調査がありました。
初めての実態調査が終了した記念に消費税について私見を。
国の歳入の内訳における消費税の割合は年々増加しており重要性も年々増しています。
私はこの傾向について以下の2点から賛成です。
1つは消費税は公平な課税だと考えるからです。消費は取引の実態と取引価額が第三者にも明確で、その客観性はインボイス制度によってさらに高まるでしょうし。事業なのか、国内取引なのかといった判断については不明確な部分は大いにありますが、、、
2つ目はインバウンドにより外貨から税を徴収可能となること。2023年3月に閣議決定された観光立国推進基本計画によれば早期に外国人の旅行消費5兆円を目指すとのこと。5兆円消費により獲得できる消費税は約5千億円。原則的には非居住者から税を徴収できるのは一定の場合に限られるが消費そのものに税を課す方式であれば非居住者からも税を獲得できる。
ただ賛成なのは上記のような消費税の性質面であり、実際の徴収面においては賛成できない点がある。小規模事業者の納税義務の免除などなくして、国内における事業者にはあまねく課すべきだと思う。その上で簡易課税制度の適用の柔軟性をあげるため2年縛りをやめ、原則計算と簡易課税を年度ごとで有利な方を選択できるようにしてはどうだろうか。
消費税を考える

